青春動物園 ズウ 2007年05月09日    

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 物語の内容はともかく、主人公「立髪正義」の敵であるソビエト出身の「セルゲイ」の身長である。
 
 手前の三人の後ろ姿が物語るように、このセルゲイって奴は物凄く「デカイ」!

 一体、コイツの身長は何メートルあるのだ?

 そして、コイツに戦いを挑む立髪正義。まず、はセルゲイの顔面に蹴りを一発!効いているのか、いないのかは解らないが、少なくとも嫌な表情であるのは確かだ。



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そこでセルゲイは反撃に転ずる。立髪正義を踏み潰そうとするセルゲイ!

 ここで読者の皆さまには少し冷静になって頂きたい。恐らく立髪正義の身長は180cm程度だろう。

 然るにセルゲイの足のデカさはどうだ?

 優に2m50cmはあるのではないか。これはデカい。靴を履かずに素足なのもこれで納得がいく。
 
 靴はもちろん、靴下ですら彼に合うサイズは存在しないであろう。

 ここで、「彼にジャストフィットする『ブリーフ』は存在するのか?」などの野暮な疑問は置いておこう。

 それはともかく、攻撃をかわされたセルゲイは、ようやく反撃に転ずる。

 転ずるのは良いが漫画といえども大丈夫か?この攻撃?

 これではまるで「バルタン星人によって小さくされたウルトラセブン」ではないか。

 人間の手が人間の両方の足首を掴みヤケクソ気味に振り回す。ワアアアア~って。




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 しかし、立髪正義も負けてはいない。再び顔面への一撃を喰らわす!グワッ!

 更に立髪正義の攻撃は続く。通常の戦法では巨艦を打ち砕くのは不可能だと判断したのか。

 男性の泣き所である「金玉」への奇襲攻撃だ!



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 しかも空中戦だけでなく、地上戦においても立髪正義による執拗な「金玉」への攻撃は続く。

 これには、さすがのセルゲイもたまらない。

 なすすべもなく、よつんばいに朽ち果てるセルゲイ。



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 しかし、よっぽど大人の男としてのプライドを傷つけられたのか。

 奇跡的な復活をきたし「ぶっ殺す!」の掛け声も鮮やかに再び攻撃に転ずるセルゲイ。
 
 しかしながら、最後には立髪正義と白鳥洋子の二人の愛に屈伏するセルゲイ。

 そして彼は「さようなら」と言い残し...


 オホーツク海を歩いて、ソビエトに帰るのであった



[編集長-補足]

 原作・小池 一雄、画・やまさき 拓味のコンビが、放った →『青春動物園 ズウ』(1978~81)は少年サンデーに連載されていて、当時、高校生だった僕は、サンデーの発売を毎週、今か今かと待ちわびていたものだった。

 同じサンデー誌上で、掲載期間の一部が重複していた『男組』(1974~79 原作・雁屋 哲、画・池上 遼一)が、正統派の青春漫画としたら、この作品は『愛と誠』(1973~76 原作・梶原 一騎、画・ながやす 巧)の純愛系青春漫画のテイストも加味しつつも、ロード・ムービー的展開も無理矢理押し込んで、さらに暴走させたカルト青春大河・漫画?!だ。

 忘れられないオープニングは、闘う体操選手「しし にいちゃん」(立髪 正義の愛称)が、船の甲板上で薔薇の花を咥えて倒立しながら登場!(爆)という、口ポッカリもの。

 そして、今回の身長2m~18m可変??(推定)という怪物というか、怪獣セルゲイとの死闘を乗り越えてのエンディングは、日本中の暴走族が富士山のふもとに集結するという「本宮 ひろし」チックな展開だった。

 ああ、もう1度読んでみたい。今度は、ギャグ・マンガとして!

 それと、今、思いだしたんですが、『魁 男塾』にも、大男が登場していた。高校生のくせに、恐ろしいほどの身長の為に、「大仏殿」みたいな建物に住んでいたような記憶が.... 



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